daylife

すべて個人の感想です

26.03.04 cali≠gari / 3/4 @新宿LOFT

・18ツアーのファイナル直後に発表された公演
当初詳細出てなくて、急に決まったからあとで発表するのかなと思ったら結局最後まで出なかった
でも青さんと石井さんが珍しくはっきり「来て」って言ってて
界隈ではちょっとの不穏と「いやまたいつもの不穏詐欺でしょ」が入り交じってた

・フロアは3段目が全部関係者席だった 
売れてないのかと思いきやそんなことなく、どんどん人入って詰めるようにアナウンスがあった
ほぼ定刻に開演

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01. 散影
02. 一つのメルヘン
03. ニッポニアニッポン
04. 東京亞詩吐暴威
05. トゥナイトゥナイ ヤヤヤ
06. 落花枝に帰らず破鏡再び照らさず
セッション→Lorem ipsum dolor sit amet
07. 夢遊病
08. さかしま
09. 東京アーバン夜光虫
10. 三文情死エキストラ
11. ゼリー
12. 淫美まるでカオスな
13. マッキーナ
14. セックスと嘘
15. ラストダンス
16. 月に吼えるまでもなく
17. 燃えろよ燃えろ

EN
18. 春の日
19. ブルーフィルム

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・あやなしアンチだったっけな…SEが鳴る中メンバー登場 
珍しくSE中に全員出てきたなと思ったら、終わって一瞬静かになったところで
青「2028年9月10日、カリガリ第8期終了、解散します。」

・「えっ!?」とか「ざわっ」とかじゃなくて、みんなが息を詰めたというか、頭が真っ白になったというか
無音だけど緊迫感が伝播するような、すごい変な一瞬だった
でもすぐに曲が始まったんだったか…青さんの煽りが先だったか?イントロで煽ったんだっけ?
ひとまず青さんが「行くぜLOFT!!」みたいなことを言った上に1曲目がいわゆる起爆剤曲の散影だったので
青さん前をメインに、あと研次郎さん前もそこそこかな…拳が上がってた

・正直序盤は気もそぞろというか、手上げてる人も少なくて、上がってても覇気がなかった
せっかくかっこいい曲だし動きは体に染み付いてるから、なんとかリズムに乗ったり手上げたりはするけど…って感じ

・それを察してなのかどうなのか、研次郎さんがニッポニアのイントロで「元気出してこうぜー!!」って煽って いやどの口が!!!???www

・でも解散ってことはあと何回ライブ見れるか分からない、この曲を生で聴けるラストが今かもしれない…と思ったら
混乱で記憶すっ飛ばしてる場合じゃねえってなって、この辺からはなんとか景色と音を記憶に焼き付かせようと必死だった

・だけどやっぱり静かな曲とか、あんまり動かなくて頭のリソースの余裕がある曲とかだと
こんな素敵な曲がもう演奏されなくなるのか?って思ったり、思い出が走馬灯したりして、じんわり涙が出てきちゃってだめだった
さかしま生で見るの4年ぶりだったらしいんですけど ねぇ〜〜全然集中できなかったって
石井さんの低音もファルセットもきれいだったよ(涙)

・ていうか最近のカリガリは死を感じる曲が多くて、そうすると必然的に物事の終わりを感じさせる曲になるわけで、
解散を見越して作ったんじゃないの分かってるんだけど、この状況にはまる歌詞が多くて…
三文情死の「例えば明日私たちがいなくなっても特に世の中的に問題はない」とか
ラストダンスは曲名からしてラストダンスだし
でも月に吼えるまでもなくを聴いて、確かに誰かが倒れて突然活動が終わるよりはきちんと宣言してくれてよかったのかな、と思ったりして

・亞詩吐暴威はやっぱりかっこよくて、ヤヤヤは暖かくなってきたこの頃に聴くの似合うなとか、落花は個人的にこれも4年ぶりらしくて懐かしいなとか
一曲一曲記憶に留めるのに必死だったからあんまり書けることがないや…全部「かっこよかった」になっちゃうな…

・落花〜セッション〜Lorem(Hello world!の最後の一節だけ歌う感じ)〜アーバンの流れよかったな
最近あんまやってなかった曲と比較的新しい曲を、最新アルバムのしかもSEでつなぐっていう
レギュラー落ちしてた曲が自然にセトリに入ってくるのかっこいい

・ゼリー以降はもう、いつまでもお通夜じゃカリガリに失礼だろ!とばかりに手があがって
淫美では圧縮が起きて、マッキーナは青さんのポストもあったからジュリ扇がたくさん舞ってて、いつものカリガリの光景ですごく嬉しくなった
でもカリガリ終わったらうちにあるジュリ扇もう使うことないのかなとか思ったりして なんかもう何を見てもだめや…

・セッ嘘、ラスダン、月に吼えるまでもなくの流れは優しくて寂しくて、節々で泣いてしまった

・最後は青さんの「燃えれんの!? 新宿、燃えれんのー!?」から燃えろよ燃えろ
ちゃんとみんな最初の「燃えろ!」でジャンプできてて、「燃えろよ燃えろ」の合唱も一体感あって楽しかった

・最後はアウトロと拍手の中メンバーはけ、暗転

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# アンコール

・5分ちょい?待って明転
メンバー全員登場で、研次郎さんは今日のグッズのTシャツに着替えてた

・青:思ったよりしんみりしてなくてよかったです。(←しとるわ)
もっとみんな困惑するかと思ったんですけど。私も困惑してます(苦笑)
言いたいことはたくさんあるんですけど、こういう場では言葉が出なくなっちゃうので。
2028年9月10日、カリガリ第8期終了、そして解散します。
この後はちょっとお休みをいただいて、9/11はいつもの周年ライブがあります。
その後、これまでのアルバムを振り返るツアーを…ツアーっていってもそんなあちこち行かなくて、東京大阪だけなんですけど、12本。
その間に1枚アルバム出します。
まだ2年半もあります。私なりの終活です!!
お前たちの通帳を空にしていきます。全部奪ってやめていきます!本望でしょ?😏

・青「それじゃああと2曲、聴いてってください」で、まず春の日から

・「それじゃありがとう またいつか 会う日まで お元気で」の印象があまりに強くて、それ以外の記憶が薄い いや今日もいい声だなとか思った気はするけど
なんかこう、状況と、素直に「今までありがとう」って言わないカリガリが歌に乗せる「ありがとう」「またいつか」が、特に石井さんが力入れて歌ってるわけじゃないのに、心にずっしり残ったんだよな

・てか解散発表したライブで「それじゃありがとうまたいつか会う日まで」はダメだろ!!!!!!!なんで今日やった!!!!!????? 今日が3月で春ど真ん中で次のライブが9月だからです ほな今日か…(涙)

・そして最後はブルフィ え?今日解散する?なんやねんこのセトリ…
大きいライブではイントロ終わりに金テープが舞ったなぁ、解散までにもう1回くらい見れるかなぁなんてしんみりした
客席がよく見える立ち位置だったので フィルムを巻き取るたくさんの指が見えて眩しかった

・石井さんは歌い終わり直後にはけ、
あとのメンバーで最後のジャーンして終演。

・研:2年半よろしくねー。
みんな健康診断とか行ってね!(←2年間ちゃんとついてきてね、のニュアンス)

・青:終活始めるぞー!
祭りだー!!
\www👏🥲/

・終わってから特報ある?とか思ったりしたけど、降りたスクリーンにはアー写が映し出されるだけで、終演アナウンス流れて終わり

・ああ…ついになんだな…と若干放心しながら階段登ってたら壁にチラシがたくさん貼ってあって、
スタッフさんが「カリガリ終活しまーす」「終活情報載ってまーす」って言いながらチラシ配ってて涙引っ込んだ
チラシには「アレもコレも聴き納め!?」とか書いてあって、その後の終演後ポストでも「GO!“終活”!」って書かれてて、んも〜〜 ほんとにさ〜〜〜🥲
不謹慎な話題を本人たちがコミカルにいじるからつい笑っちゃうし、笑ったらちょっと気分が軽くなったじゃない

・最初の数曲は「いや何でライブ冒頭に言うん、この後どんな気持ちで聴けと…」と思ったけど
無理やりにでも曲に気持ちを引き上げられて、1時間半現実に邪魔されずに解散と向き合って、出る頃には不謹慎だなって笑えるようになって
心の整理ができてよかったかもしれない

・あとこの日のセトリほんとによかった!!
再結成後の曲を中心に、たまに往年の名曲、たまに最新曲、でバランスよく
春の日みたいな季節を感じる曲もあり、ブルフィは大団円にふさわしく
若干解散ライブ感のあるセトリでもあったし

・てか石井さんも青さんもすぐこの後のリリースの話してるしまだ全然意欲的やんけ 落ち込んでる場合じゃない
解散までまだ2年半もある!そもそも2年半前の宣言めちゃ助かる!ライフプラン立てやすい!ありがとう!笑

・研次郎さんも「一緒にゴールまで走りきろうね」って書いてくれてるし、これからカリガリとの長いマラソンが始まるんだな
私もそろそろ健康が心配な歳だけど病気してる場合じゃねえぜ 健康診断行くね!


 

研次郎さんのインスタ

(スマホから貼り付けられなかったから後で直す)

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▼以下はライブ関係ない日記だよ

 

 

 

 

 

 

※公式に解散の理由が出てないからあくまで個人の日記だと思ってね
※全然まとはずれな可能性もあるからね


青さんが解散を告げた時、口から出たのは「う"っ」ていう呻きだった。
カリガリってずっと続くような気がしてた。その一方でライブを見ながら、いつまで続けられるんだろう、いつまで続けてくれるんだろうと思ってもいた。
だから、どうして の「えっ」とか 悲しい の「ええっ」じゃない。いつか来ると分かっていた衝撃が、想定より早く、想定より質量を伴って襲ってきた。その「う"っ」だった。

カリガリお得意の「解散…と見せかけて〜?特報!!」じゃないかって期待を抱いたりもしたけど、今まで紛らわしい言い方はしてきたものの 1回も「解散」って言ったことはないんだよな。
賞味期限切れだのEND OF そろそろだの解体だの…だから毎度「ええっ解散じゃないの!?まぁ解散とは言ってへんか…」になってきたわけで。
第7期終了の時は確か明確に「誰かが脱退」(けどカリガリは続く)って告知されてたし。

やっぱりここ数年、石井さんの体調にはムラがあった。
キー外れてるみたいな聴いて分かるものもあれば、こっちはいいライブだと思ってても石井さん的にNGらしく、GBFCのブログで自身に苦言を呈してたこともあった。(この日のライブも石井さん的にはだめだったみたいね)
ずっと体を騙し騙しやってるのは見てて分かるし本人も言ってるし、逆によくここまで持ったなと思う。

体調が原因なら無期限活休にしてよくなったら再開でいいんじゃとも思ったけど、今の石井さんに「休んだらきっと良くなりますよ」はさすがに楽観すぎる…。
病気と違って治療や手術で治るものでもないし、仮に休んだとして数年経って全然治ってなかったらどうするのか?いつまで活休するのか?と思うと、動けるうちにきちんと終活しておくのは理にかなってる。

解散はやっぱり辛い。でも同時に安心した。
だってカリガリは今が一番かっこいい。こんなかっこいいバンドがかっこいいまま終わるなんて勝ち逃げじゃん。
ずっと続いてほしいと思いながら、物理的に全員100歳まで続けるのは無理なわけで、じゃあカリガリはいつどんな風に終わるんだろうって頭のどこかで考えてた。
言い方悪いけど、惰性でバンドを続けてだんだんお客さんが減ったり自分の熱が下がったりして、いつの日か「ああカリガリ解散したんだ、昔はかっこよかったけど最後の方アレだったよね…」ってなるくらいなら、輝いてるうちに終わらせてほしい気持ちもあった。
だからこの最後は本当にきれいで最高だなって思う。
それはそれとして辛い。心が2つある(涙)

せめてもの救いは不仲での解散じゃなさそうってことよな!
もししばらくしてカリガリやってもいいかなって思ったら、アコースティックライブでもディナーショーでも音源作るだけでもやってほしいよ…。
解散前みたいには動けなくてもさ、3人の歌と演奏が見れたら嬉しいんだよ。


再結成から約20年のボーナスタイムをありがとう。
学生だった私も社会人になったよ。あのライブのあとも家に帰れば家事しなきゃで、翌日は仕事だったよ。
好きなバンドの解散ぐらいじゃ立ち止まれない大人になっちゃった。
カリガリがいなくなってもきっと大丈夫。

でも今は、いなくなった後に振り返れる眩しい思い出がほしい。できるだけたくさんほしい。
それがいつか自分の背中を押す気がするから。

形あるものも記憶にしか留められないものも、これからの2年半でいっぱい手に入れられたらいいな。