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すべて個人の感想です

22.11.11 cali≠gari / カリ≠ガリの作り方 -密室系アートワークの点と線- @新宿Loft PLUS ONE

カリガリ初、アートワークに焦点を当てたFCトークイベント
めちゃめちゃ楽しみにしてたのに初回のチケ発で敗れて泣いた😇
いやガリストアのパスワード忘れた私が悪いんですけど…でもまさか1分で売り切れると思わないじゃん…

・幸いにも追加販売が若干数あって無事そっちでゲット これも1分くらいで売り切れてた気がしたけど…
結局一般が75枚くらい、教授席(右奥の座敷のとこ)が11枚、特別聴講席(最前)が10枚、追加が20枚ないくらいだったのかな?
てことでめちゃめちゃ終盤にイン
当然ながら後方しか空いてなく、うろうろ席探してたら下手奥に「ゲスト」って紙の置いてある席が2つあった 誰かお友達でも来るのかな?

・そしてこの日はコラボドリンクが3種あった
「ブラッド-O(めがね)」が赤ワイン+コーラ(つまりカリモーチョ)
「ブラッド-A(パリコレ)」が白ワイン+コーラ
「ブラッド-B(ファイナンス)」がメロンソーダ+オレンジジュース+カルピス
メロンソーダとオレンジジュースってどうなん…?と思ったけどトロピカルでおいしかった、カルピス入ってる分甘いし

・開演までドリンク交換したり物販でこの日発売の「忙しい人のためのA.B.C.」と告知なしで販売してたロゴステッカー買ったりして待機
物販近くでは戸田さんが楠本まきさんの展示のチラシを配ってた 秋田さんの手掛けた作品もたくさんあるからみたい
てかチラシ分厚くて上質な紙でさすがだった、ばらまくものの質感じゃないって…

・時間になり、照明がちょっと暗くなって
SEが流れる中青さんと大窪さん登場👏

==============

・まずは青さんと大窪さんでオープニングトーク
大窪さんは進行役だけど、撮影の許可電話を担当してくれてるからカリガリのビジュアル制作には欠かせないメンバーらしい

※以下細かい言い回しは違うかも&順不同です

・最近だと15のジャケットのロケ地探すのが大変だった。
できれば牛に囲まれて撮りたかったけど、コロナで牧場の撮影許可が降りなくてああいう形になった。
最終的に経産省?農業系の役所に電話することになり、「口蹄疫って知ってます?」と半ばキレ気味に言われた。
青「知ってるわけないじゃないですか、ねえ」
大「知ってます!!って言いましたけどね」
青「www 強いですね…w」
大窪さんはもともと音楽雑誌のライターなので撮影許可の電話は慣れっこ。青さんがふわっと「どこで撮りたい」って言うと即座に大窪さんが電話をかけてくれる。
青「だから怒られるのもいつも大窪さんなんですよね…苦笑」
大「当たって砕けろ精神なので😌」

・今日はサイコのseekさんが見に来てるらしい。後ろのゲスト席ってそういうことか笑
実際はじまってちょっとしたら緑の髪の方が前をすすっと通ってった かがんでても背の高さが分かる

・この辺でさっそくゲスト呼び込み、まずはデザイナーの秋田さん
どっかで見たことある…と思ったら多分15予告版の隅田川の撮影メイキングだ!明らかに一般人ではないおしゃれなおじさまいるけど誰だ?と思ってたんだよね

・秋田さんがいなければ青さんはデザイナー目指してなかった。
青さんが秋田さんのことを知ったのは、地元で買ったAuto-modのレクイエムってCDのデザイナーが秋田さんだったから
当時クリアケースに厚紙1枚入れて、表がカラー印刷のジャケット、裏がモノクロで歌詞しか書いてない…なんてジャケ兼ブックレットが多かった中でこの装丁は衝撃的だった
秋:多分CDに帯巻いたのはこれが(CD史上?)初
青:そうでしょうね、たくさんCD出てましたけどこんなの見たことなかったですもん

・秋田さんに一番最初に頼んだジャケットは君が咲く山
ジャケット以外も含めるとロゴが一番最初なんだっけな?
ちょっと軌道に乗ってきた中で「今まで使ってた古印体のロゴはな〜…」と思ってて、
ちょうど某夢の事務所に入るか入らないかみたいな時期だったので、ライターさんを通じて黒某のデザインやってた秋田さんを紹介してもらった

・ロゴのラフ紹介。3〜40パターンなかった…!?すごい
セリフ体、カリグラフィー、丸っこくて奇形メルヘン感あるやつ、木の枝にインクつけて書いたような不定形なやつ、などなどめっちゃ種類あった
青さんは奇形メルヘンぽいのも気に入ってたけど、みんなが最終決定ロゴの方がいい、と言うのでそっちに決まったらしい
秋田さんはゼリーが気に入ったので聴きながらノリノリで作ってたそう

・青:ゼリーは楠本さんに「ゼリーってタイトルかっこいいね」って言われて作った曲なんですよ。でも出来上がったら「歌詞がゼリーっぽくないね」って言われて…苦笑

・秋田さんは当時Quarkというソフトを使っていた。
イラレと違って0起点が決められるとか言ってた…?要するにソフト内の定規がちゃんとしていて、きっかり数字で決めないと気がすまない秋田さんには心地よかったらしい

・その後Quarkが廃れてしまいイラレに移行したけど、当時のイラレにはいいフォントがなかったから
デザインを組んで、別のソフトで文字だけ出力して張り込んでた
青:版下にしてたってことですか!?(※写植詳しくないんだけど、つまり印刷した文字をブロックごとにはさみで切って、出力したデザインにペーパーボンドに貼ってたってことだよね?すご…)
秋:まあ、でも元々写植の人間だからね。

・秋田さんがよく使う書体はYSEM。長いことデジタルフォントにならなくて写植でどうにかしてたらしい
青:秋田さんといえばYSEMですよね

・次にお願いしたのは第7
これも装丁が凝ってる。トレペとミラーコート紙?のダブルカバー。これをやりたいがために中の印刷を2色にして費用を捻出した。
青:2色で構成できるってすごいことなんですよ?(←わかる 色数少ないのフルカラーより断然むずい)
秋:中のインクはマゼンタに蛍光ピンクを混ぜてるんですよね。発色をよくしたくて
青:インク作ってもらったんですか?これは…メジャーは嫌がりそうですね、お金がかかるから…(←このコメント睡蓮の方だったかも)

・CDショップとかに配布したポスターは便器の写真。小松さんが中にドライアイス入れて煙もこもこさせてくれた。
後ろの壁に陰影がほしくて、水をかけて湿らせて撮影→コントラスト上げてこのビジュアルになった。

・その後しばらく間あいて睡蓮
アルバムタイトルだけお伝えしておまかせって言ってたっけな…?
第7〜睡蓮のあいだに秋田さんは「デザインにはアー写を使った方がいい、ファンの人はそれを望んでる」という考え方になったそうで、睡蓮ではアー写を多用している。
秋:石井さんっていうハンサムがいるんだから使わない手はないなって。青さんがデザインするときは自分達の写真だから使いづらいかもしれないけど、僕は自分じゃないから遠慮なく使えるんですよね
(個人的には世界観バリバリのグラフィックも好きだけどな〜!それこそ第7とか睡蓮のジャケも本人たち出てこないけどめっちゃかっこいいじゃんね)

・続いて15の限りなく透明に近い檸檬
打ち合わせが神保町だったんだけどあまりに時間がなかったのでそのまま御茶ノ水総武線(黄色い電車)撮ってラフを作った。
当初は古本屋で本積んで15個レモン置いて檸檬爆弾にする案も考えてたけど許可取りがめんどくさそうなのでやめた。
青:古本は権利関係うるさいのもありますからね

・あとレモンの写真を丸ごとにするか輪切りにするかギリギリまで青さんと試行錯誤した。
結果、CDショップに並んだ時にほぼ原寸のレモンが見えたらおもしろいんじゃない?ということで丸ごとかつ今のサイズになった。
ディスクに対して中途半端な大きさなのは原寸に寄せたため。

・で、15予告版のジャケ写撮影には小松さんもいたので、ここで小松さん呼び込み
青:困った時に丸投げしてもかっこよくしてくれる、小松さん

・秋田さんと小松さんは現場で顔を合わせることがないので、カリガリやり始めてしばらくはデータだけのやり取りだった。
でも小松さんは当時から売れっ子だったので、秋田さんは「あの小松さんの写真だ!」と思いながらデザインしてたらしい

・あと牛の合成がなんとかって話してた…
15のブックレットかな?小松さんの牛の写真の角度が完璧だったとかですごく合成しやすかったらしい
ていうか牛だけでジャケ写になるくらいかっこよかったそう

・この辺だったかな?ふいに下手前方に動く人影があり、目線を向けたら下手後方に向かう石井さんが
石井さん!!??あっゲスト席2個あったのそういうこと!?

・腰かがめてすーっとお客さんの間を通っていった
近かったので吸いました イイニオイシマス スゥーーッ

・もう少し話して秋田さんはいったん休憩へ。
秋田さん、ちょこちょこ「この話みんな分かるの?」とか「この話面白い?」とか気にしてくださって優しかった…
と同時にいつもめちゃくちゃ置いてけぼりにされてるんだなって思った、青さんも毎回「だいじょーぶみんな知ってますよ!」(※知らない)って言ってたし( ◜◡‾)
大丈夫です 慣れてるんで後で調べます

・てことで青さん、大窪さん、小松さんでトーク

・はじめて小松さんとカリガリが仕事したのはViciousの撮影。
小松さんが多分事前にカリガリを勉強してくれていて、エログロナンセンスな世界観に合うようなめちゃかっこいいロケーションとSM風のロープなんかを用意してくれていた。が、現場にきたのはスッピン私服のカリガリ4人だった。笑
青「小松さんも相当驚いたと思うんですけどw」
小「…薄い!!とは思いました。笑」
当時カリガリV系を小馬鹿にしながらV系をやるみたいなスタンスで、撮影もスッピンでやりたいって編集さんに言ってたけど伝達ミスがあったらしい。
結局ロープだけ巻いとく?ということで、「スッピン私服のおじさん達が囚人みたいに手を縛られてる」(by青) 写真ができあがった。

・その後もViciousでは何度か撮ってる
海をバックにした、石井さんがエナメルのロングコート着てるみたいなやつ(2001年7月号)も小松さん。
当時カリガリに間違ったイメージを持たれることが多くてこういう謎シチュエーションの撮影がちょこちょこあったらしい。笑
なお青さんのカットソーはマルジェラのレディースXSサイズ。レディース……XS………

・石井さんのファッションにはいつもびっくりする、みたいな話だったかな…?
青い部屋での撮影の時に石井さんが「こないだ行ってきたんですよ」ってにゃん〇げのCDを首からさげてきたことがあったらしい笑 ブルフィ写真集のやつか?

・過去、小松さん的に「これは…」と思った撮影を聞くの会。しかし毎回「何か」があって選べないらしい笑
科学と学習の時は「もやし(って言ってたけど多分かいわれ大根)で何とかしてください」ってオーダーがあったそう

・あと小松さんと青さんはムックのジャケ・ブックレットデザインでも一緒に仕事してる。
たつえにイメージ聞いたら「ヤギとミラーボールですかね!」って言われて、アバウトすぎてどうする…!?とりあえず増やしとく…!?ってなった。
小松さんがヤギの剥製を手配してくれて代々木公園で撮影したけど、ちょうど撮影場所のちょっとした丘の向こうがゲイのみなさんのたまり場で、黒いテカテカの人たちがめちゃくちゃいた。青さんは「私ノンケなんで私ノンケなんで…!」って心の中で唱えながら撮影してた。笑

・昔はゲリラ撮影も多くて、ブルフィの時は新宿のポルノ映画館に勝手にポスター貼って、スタッフさんが通行人装って歩いて撮影したりした。ついでにほんとの通行人も少し混ざってる。
青「今だったらアウトですよね笑」
あと15ジャケ&ブックレットでメンバーに投影してる新宿の風景は早朝に撮影しに行ったらしい。
青さんと小松さんで行ったのかな?思ったより人が多くて見られて気まずかったそう

カリガリの発注はいつもギリギリだったって話
青:でも最近はマシになりましたよね!
小:…ABCの撮影は前日(の依頼)だったけど…w
青:あれ!!??www

・ABCは本当に時間がなくて、レコーディングスタジオ?の屋上を見た時に石井さんが「ここでいいじゃん」って言って
打ち合わせ終わった足でハンズかどっかに電飾を買いに行った。
周りが高級住宅街かつどこも窓を開けっ放しにしているんだけど、怒られずに撮影を終えることができた。
小:「音出したら殺すぞ」みたいな雰囲気ですもんね
青:w うるさいなら窓締めればいいのにね。みんな間接照明でね。

・トイレでGOは山田さんとタッグで撮影。ってことで山田さん呼び込み
あとこの辺で青さんに呼ばれて、石井さんもステージに上がってた
コラボドリンクのめがねの方頼んでた、人前でお酒飲むの珍しくない?

・山田さんすでに酔っ払っててめっちゃ饒舌だった、前お二人が寡黙だったから余計にめっちゃしゃべる感あった
人のイベントで出番前に酔うんかいと思ったけど今回場をかき回す人がいなかったからちょうどよかったかもしれない笑

・青さん小松さん山田さんは共通理解できる作品が多いみたいで、マグロはあの監督のあの映画、トイレでGOのあのシーンはあの映画…みたいな話をいっぱいしてた 多分昔のショートフィルムとかホラー映画…?
全然分かんなかったし小松さんは「みんな知らないんじゃない…?」って言ってたし青さんは「だいじょーぶ○○ぐらいみんな見てますよ!!」(※見てない)って言ってた 置いてけぼり慣れてます

・トイレでGOも鍋持って歩くシーンに元ネタがあるらしい
あと小松さんが突然「恋する惑星やりたい!」と言い出したので
サングラス持って泣くシーン?はウォンカーウァイらしい笑

・青:小松さんと山田さんはよく現場で言い争ってますよね
\!?/
山:争ってるわけじゃなくて、小松さん自由人で「あれも撮りたいこれも撮りたい!」ってなっちゃうから…w
小:www
山:「小松さん昨日打ち合わせしたでしょ!!」(胸ぐらつかんでゆさゆさ)って…

・この辺で小松さんも休憩へ、いったん退場

・山田さんとカリガリの付き合いについて
山田さんがはじめて担当したのはリキッドルームのクライマックスエロチカのOP。もともとオナンさんと日芸の同級生で、卒制の手伝いをしたって言ってたかな…?
その後もオナンさんの舞台の幕間映像とかを作ってて、オナンさん経由で青さんと知り合った。

・ここでクライマックスエロチカのOP映像を投影
古い海外のポルノフィルムとメンバーのアー写が切り替わる感じの映像

・その後ブルフィとコスメ唱歌の編集も担当
コスメ唱歌はいきなりレッサーパンダの映像が入ってたので青さんはかなりびっくりしたらしい
青:レッサーパンダ!?って
山:だめでした?そうですか…俺的には手応えあったんだけどな…
曲がV系を小馬鹿にするような内容だったから、(この辺何言ってたか忘れてしまった…けどV系のPVなのに突然動物の映像入るみたいな、突拍子もない要素としてレッサーパンダがいいと思った、みたいなニュアンスだったと思う)レッサーパンダだ!と思って、ノリノリで多摩動物公園に撮りにいって、1日かけてたくさん素材撮ったんですけど…
秀:あれですよね、入り口からまっすぐ行って左奥のとこですよね(←詳しいな)
山:そうそう。
青:いや、ダメってわけじゃないですよ。自分からは絶対出て来ないセンスだったんで…w

・青:コスメ唱歌は石井さんが歌詞の話嫌がるんで
山:そうなんですか?
秀:なんか…すみませんでした!!って感じですよね。😏

・これらは撮影済みの素材を編集したため山田さんはメンバーに会っておらず、はじめて顔を合わせたのはザビの撮影 初がザビて。笑

・秀「そういえばザビのライブで映像撮ったままのあるでしょ、何で出してないの?」青「え!?」
どうやら2015年の本八幡発狂のライブの未発表映像があるらしい。編集もマスタリングも終わってるそう
山「カリガリそういう映像いっぱいある」(←わかる)
青さんもちょうど「30周年だしザビどうですか?」ってスタッフさんかレコード会社の人に言われてたそうでこの機会に出そうかな〜とのこと

・秀「青さんムーンライト白昼夢何もやってないって知ってる?」青「え!?w」
曲中のギターは石井さんで、ギターソロ用に間奏空けといたけど何もしなかったからキーボードさんがソロ入れてくれたらしい。あそこキーボードなのそんな理由だったのw
秀「だから青さん、曲に関しては何もしてない」
青「PVだけ映ってるw」

・PV撮影の演技指導の話。
秀:「そうじゃない」って強く言われることが多くて…
山:違いますよ!それ、復活の時のドキュメンタリー(※消費期限つき復活のZeppで流してた、休止期間中カリガリは何をしてたのかってエセドキュメンタリー。たしか研次郎さんがあん摩師になるまでの過程と、そのあいだにメンバーの真面目風なコメントが挟まってた)でしょ?
石井さんめちゃくちゃふざけるんですよ。変顔したり、研次郎さんの顔真似したりとか…だから、ここそういうシーンじゃないから!って。
秀:w 完成形が分かってなかったからね。青春狂騒曲もそうだったんですよね。
青:千手観音みたいなやつ?
秀:今思えば、何をやらされてるか分かんなくても、もっと山田さんのことを信じてちゃんとやってればよかったなって。😏

・青:トイレでGOでも演技指導あったよね?
秀:あれは金数えるだけだったから。
山:ばっちりでした。普段からやってますしね。😏
それより戸田さんの女性を蹴る演技が…

・トイレでGOの893ドラマシーンは当時のレコード会社の前で撮影していた。
通行人に不審な目を向けられたので「大丈夫です撮影なんで!!」ってたしなめてた。笑

・山:戸田さん飲み込みが早くて、2回目でもう全然。
秀:普段からやってますしね😏(※嘘です 多分)

・この辺でいったん全体休憩に、ということでみなさんはけ、お客さんもトイレなりドリンクなりに
と思ったら石井さんが帰らない。笑

・大窪さんも残ってくださって、そのまましばらくフリートークしてた
FCイベントやりたいけど何やったらいいのか、猫飼いたい、マスク慣れすぎてもはや取りにくいよね、等々

・10分ぐらいして青さん戻り。

==============

・青さんが簡単に仕切り直して、今度は全員集合
秋田さん、小松さん、山田さんを一気に呼び込んで30周年に作りたいものの話✨

・青さんは初心に戻ってカリガリ博士っぽいのとか、ドイツ表現主義みたいなやつとかが撮りたいらしい
秀:青さんそこはさ、俺なら「こういうのが撮りたいんですよ」って言ってあれを流すね
青:…。(iPad操作)こういうのが撮りたいんですよ。

・で、参考映像かなーと思いつつ暗転するスクリーン見てたら
流れたのが見たことない・聴いたことないカリガリのPV😳✨
え!?突然の新曲だしPV完成してるんですけど!!!!

・てことで新曲「狂う鐫る芥」(くるうえるあくた)、めっっっちゃかっこよかったほんとびっくりした…!
たびたび30周年は初心に帰って~みたいな話してたけど、まさしく「ザ・カリガリ」な曲調で、
でも近代的なエッジもあり、ビジュアルはストレートにかっこいい…
滴る血は†ビジュアル系†すぎて笑っちゃったけど(※今youtubeに上がってるショートバージョンには入ってない)色々引っくるめて一周まわって最新のかっこよさだった
明るくなった後のお客さんの拍手めちゃめちゃ大きかった

・さらにこの曲が入った16予告版が来年1/18に発売、1月~2月にかけて東名阪ツアーやるとのこと!
やべ~~次の予定出るの嬉し~~~(;;)

・青:なんとあと2ヶ月しかないんです。
秋:…(もしや…みたいな顔)
青:そうなると12月半ばにはデザインが出来てないといけないっていう…
秋:…。マジで言ってる?( ◜◡‾)
\www/
秋:こういう時、僕は板挟みなんです。印刷会社とレーベルから、動かせない発売日があると。そういうバンドは他にもいますけど、カリガリが1番の不良バンドですね…( ◜◡‾)
青:お願いする段階で曲がないですもんね…w
秋:曲順が決まってないとブックレットが構成できないんです。
青:だから石井さん、こういうことなんですよ。私が締切をうるさく言うのは。
秀:(苦笑)
秋:青さんもねぇ、依頼がくる段階ではアイデアは溢れるくらいあるんで!って言うんですよ。でも青さんはお金のかかることしか言わないんで参考にならないんです。
青:www
秋:あと、作り始める時に色々空想しますけど、空想を実行に移した瞬間に高い壁にぶち当たるんですよ。
秀:そうなんです!!!(食い気味)
秋:作ってみたらあれこんなショボかったっけ?って。だから時間が必要なんです。
秀:わかります…

・文面だと秋田さんがめちゃめちゃ苦言呈してるように見えるかもだけど笑い話のテンションだったよ、念のため…笑

・てことでさっそくPV撮影の話。あの建物は下水処理場で匂いがすごく、過去一レベルで過酷な環境だったらしい すげえな石井さん床の格子に顔近付けたりしてたけど…

・青:山田さんが石井さんに演技指導してたじゃないですか
山:「震えてください」って
青:あれよく石井さんがうんって言ったなと思いました。
秀:言ってないです。
青:え?w
山:震えてないです。むしろ睨まれて。僕も「あっこんな動かなくなるかぁ!」って思いました。
秀:なんなら半笑いだしね。笑
山:でもいいんです、石井さんはきっと頷いてくれないだろうなと思ってたんで。だから編集でガタガタッてさせました😏

・引き続き石井さんソロカットの話
秀:石井さんもあんな大きいカラコン入れてくれて…
青:前日に山田さんから電話がきて。「すみません。予算を上げてもらえませんか」「いくら?」「5万」って。最初は韓国かどっかのもっと安いやつだったよね?
山:そうなんですけど、それだと撮影までに届かなくて。
青:しかもレンタルで5万じゃなかった?買うと?
山:20万。(←!?) (後日公式がRTしてたけど小松さんの知り合いの特殊メイクの方が手配した?作った?カラコンだったみたい)
石井さんの目に変なもの入れる訳にはいかないですからね。でも直前でもいいものが見つかるのがカリガリのパワーですよね。

・山:あと、石井さんのトランシーバーよかったですよね。
青:あれ口パク隠しでしょ?w
大:前日に歌詞が変わったんでしたっけ。
山:それバラしていいんだったら…トランシーバー大活躍です。あれほとんど(撮ったシーンと歌のタイミングが)合ってないんで。
全:www
秀:今見てて思ったけどさ、明らかに持ち方おかしいもんね、口隠しすぎでw
小:たまにこう(外したり)すればよかったね。
山:いや、それやると口合わなくなるんで。おかげで音と関係なく石井さんの一番かっこいいシーンを寄せ集めて使うことができました!

・撮影の行きの話。事務所に集まってみんなで一緒に現地に行くかと思ってたら石井さんは自分の車で向かっており、青さんたちは待ちぼうけしてしまったらしい

・秀:俺ちゃんと連絡しましたよ。(大窪さんに)しましたよね?
青:グループLINEに連絡してくださいよ!
秀:大窪さんから連絡きたら大窪さんに返すじゃないですか
青:私も送ったじゃないですか!
秀:その時はもう車乗ってたんですよ!w
青:車で行ってると思わないじゃないですかぁ!w (←痴話喧嘩か)

・青:小松さんと山田さんも、もう少し早く着いてればもっと色々撮れましたよね?
山:いや、結構やり切りましたよ。みなさんが着く前に風景とか壁とかたくさん撮ったんで。小松さんこの時しか話聞いてくんないんで…撮影始まると暴走するから…
全:www
小:言うこと聞いてるつもりなんだけどな…(´・ω・`)

・30周年もこのメンバーでいいもの作りたいねーみたいな流れだったかな…
山:さっき上で話してたんですけど、「カリガリ」って名前がかっこいいよねって。
青:え!?w いきなりですね。
秋:僕、「カリガリ」って名前とゼリーでやる気になりましたからね。それで、さっきのPV見てまたやる気出た。
\☺️👏👏👏/
青:16予告版もよろしくお願いします…!
秀:秋田さん、もし曲が来なかったら直接俺を怒ってください。今まで青さんの顔を思い浮かべてたからだめだったんです。これからは秋田さんの顔を思い浮かべながら作ります。
秋:(客席に) 一応言っときますけど僕本人に怒ったことないですからね?w 愚痴言うのはいつもレコード会社にです。この間「デモが全曲揃ってから契約してくれ」とは言いました。(←当たり前なのでは…w)

・そして案の定いまのとこ狂う鐫る芥しかできてない
青:10月末に全曲ほしいって言ったじゃないですか…
秀:…10月末はまだこの曲やってたじゃないですか。
青:……(苦笑) (←それ言われると言い返せないらしい。笑)

・そんなこんなで締めへ。ゲストのみなさんは先に退場、気が済んだのか石井さんも一緒に退場。笑

・最後に青さんと大窪さんで締めトーク
最近大窪さんが〇ッターズ飯田さんの占いの本を買ったんだけど
来年は3人ともめちゃめちゃ運気がいいらしい✨
石井さんと研次郎さんは金の鳳凰、青さんは銀の鳳凰なんだとか
青:だから東名阪に来るとパワースポットめぐりができちゃう!来てくださいね♡

・で、最後に軽く挨拶してお2人もはけ、イベント終了!


・てことでめちゃめちゃ楽しかった~~!!
制作チームから見たカリガリの話興味深いし、新しいPVのホットな裏話もあったし、個人的にデザインとか写真、映像の話聞くの好きだしほんとに充実してた…
てか普通にボツ案とかラフ案とか見せてくれるのありがたすぎ

・あとIG的には石井さんがたくさんしゃべっててニコニコした☺️✨
そういう気分だったのかお酒飲んでたせいかな

カリガリって毎回アートワークかっこいいし
こういうイベントやるの向いてるよね✨
ぜひまた聴きたい!次回開催も期待~!


ロゴ、あのたくさんのラフを経てできたんだな~と思うと愛しさもひとしお