daylife

すべて個人の感想です

21.03.28 Acoustic Conversation vol.07 配信@濱書房

・メンツがメンツなので買うしかなかったアコ対バン(←ガリスト兼メトっこ)
福ちゃんのアコは久しぶりだし、青さんはめったにやらないけど前回(写楽さん主催アコイベント)のライブがよかったので楽しみにしてた!

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# 情次2号

01.透きとおる
02.吉祥寺
03.空に三日月
04.コンビーフの万能ソース
05.オモイデオルゴール
06.雨に唄えば
(セトリ見つからなかったので表記違ったらすみません)

・ライブ見るのはじめて
声がクリアでストレートに届く!
曲も哀愁あるメロディがすてき アコースティックのジャンル分からないんだけどこれはなんなんだろう フォーク?

・喉の調子が悪く、直前に福ちゃんに飴もらったんだけど
けっこう大きくてライブ始まってもなくならず、飴ある状態で歌ってたらしい 気づかなかったw
しかも3曲目くらいまで残ってた しぶといしそのまま歌うの器用で笑う

・あとコンビーフの万能ソースは「歌詞がレシピになってる曲」ってテーマで作ったらしいんだけど
普通においしそうでお腹空いてしまった コンビーフ買ってくるか…

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# 桜井青

01.恋人はラムネ色 /桜井青
02.残酷な天使のテーゼ /高橋洋子
03.今日の日はさよなら /森山良子
04.Fly me to the moon /青木美冴
05.Voyager /松任谷由実
06.明日は何して遊ぼうか。/ヘクトウ

・「桜井青です、よろしくお願いします」からさっそく恋人はラムネ色。
改めて思ったけど青さんの声って優しいんだな…特にこの時は1曲目なこともあってか、すごく丁寧に歌っていて心に染みた

・青さんて静かな曲でもわざと声を歪ませることあるけど
こういうクリーンな歌い方好きだなあ

・青:アコースティックライブということで、写楽ですらギターを弾きまくっているのに私は今日はもうギターを弾きません。(←ギタリスト)

・てことでここからのギターは田村さん。青さんは歌に専念

・今回のテーマは事前にtwitterで話してたとおり「旧世紀から新世紀への終焉🌆と月行きロビー1世号🚀」
なんのこっちゃ分からないけどエヴァだろうなとは思ってた。笑
(※あとあとのためにメモ:エヴァ最終作であるシン・エヴァンゲリオンの映画が公開された時期だった)

エヴァとの出会い(ガチホモエピだったので一応伏せ)(赤裸々すぎてさすがです)、からエヴァと青さんの歩みなど。

・で、残酷な天使のテーゼ
なんか珍しい歌い方な気がした!発声がストレートというか…あとアコースティックでいつもより声がしっかり聴こえたのもあるかも?

・続く今日の日はさようならはエヴァの挿入歌、かつボーイスカウトガールスカウトのキャンプでよく歌われる曲らしい 青さんボーイスカウトやってたもんね
アルペジオのギターが優しくて、斜めにさす赤い照明が夕日や焚き火のようで切なかった

・「エヴァ思い出してつらい」ってコメントが散見されたのでしんどいシーンの挿入歌だったのかな…

・次のFly me to the moonはTV版エヴァのED曲だけど、英語で「私のインチキ発音では恥ずかしくて歌えない」ということで
パタリロのイメージアルバムに入っている同名の曲に

・ちなみに漫画のパタリロにもFly me to the moonというエピソードがあり、月行きロビー1世号はそこに出てくるロケットらしい
エヴァのFly me to the moonのオマージュでもあるとのこと
強い発声ときれいなファルセットを行き来する聴き応えある曲だった

・シンエヴァエヴァシリーズの締めくくりとしてよかった、破は2~30回見た、等々エヴァトークのちシンエヴァ挿入歌のVoyager
松任谷由実の曲だし合わないわけがないんだよなー 青さんこの頃の女性曲似合うよね 歌い方も世界観も

・ラストは青さんもギターを持って、明日はなにして遊ぼうか。
そもそもヘクトウverの時から青さんの声の幻聴が聴こえるくらい青節だったから笑、やっぱりしっくり来る
田村さんとのツインギターで音にも彩りがあった

・最後、「羊が…」で歌もギターも消えて、そのまま暗転して終わり。さすがの世界観だわあ

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# 小林写楽

01.アリガト
02.その斜陽
03.everything
04.SUMMER LOVERS (LONG VACATION)
05.タイトル未定の新曲
06.まだ見ぬ世界
07.主人公ルート
08.thank you for my everyday

・3番手は写楽さん
「小林写楽ですお願いしますワ~~ギャ~~」ワーギャーするジャンルじゃないのにw

・一曲目アリガト。ゆったりした曲調で導入にふさわしく、でも写楽さんのキャラも出ている後ろ向きな歌詞でいいなあ

・で、ちらちらシャツにおっきくプリントされている丸い何かが目に入るんだけど
レモンの輪切り…いや、レンコン?………レンコン??

・ご挨拶、すごい緊張してる話、あと「今日の衣装はレンコンです。レンコンが好きなので」やっぱりレンコンだった…!笑
ワンポイント、100歩譲ってフロントに大きくプリントだったら分かるけど、まじで右脇腹から左脇腹までってくらいでっっかいので笑った 愛の大きさですかね

・コメントでおすすめレンコンレシピを聞かれて、煮物やキーマカレー等々答えてその流れのまま曲へ
レシピからのその斜陽って。笑

・その斜陽すごい好き 優しい曲調に対して無力感のにじむ歌詞が切ない
写楽さんのアコースティックは勢いつくといつもテンポが激上がりするけど
この時は気にしてたのか、テンポだんだん上がる→突然戻る→だんだん上がる→突然戻るを繰り返していて葛藤の様子が伺えた 笑

・everythingはアコースティックだと優しい声が際立つ~
「いつか君がきっと」のメロディ、イントロにもサビにも出てくるけど
イントロはそっと優しく、サビはまっすぐな歌い方でその差が興味深い

・時計見て残り時間計算して、「結構しゃべれるなこれ。ギター置こ」MC専念するじゃん。笑

・青さんを車で迎えに行ったので車中でずっとエヴァウルトラマンの話をしていたらしい
エヴァ気になるけど過去シリーズを見たことないから、シンエヴァを見るためには序破Qを先に予習しないといけない、すると予習で6時間必要になるから二の足踏んでる(←わかる…)

・ギター持ち直して、ロンバケのカバーのSUMMER LOVERS
爽やかでいい曲だなー ドライブのBGMに合いそう
カバーがきっかけで新しい曲知れるのありがたい

・続いてはアコースティックの新曲!アコオリジナルの曲はじめてだよね…?
新曲すぎてタイトルもついてないとのこと できたてほやほやだあ

・不穏なメロディと後ろ向きな歌詞、まっすぐに声を張るサビで切実さが伝わってくる曲だった
サビの「容認、承認、されたがってる」の言葉選びとか写楽さん(シャラクさん?)ぽい

・でもまだまだ歌い慣れてないらしく、サビで一度詰まって止まってやり直してた笑
バンドや打ち込みなら詰まってもオケは続くけど、アコースティックだと自分が止まったら全部止まるし大変そうね

・まだ見ぬ世界、主人公ルートは安定の選曲
写楽さんのアコースティックアレンジは、ただ原曲をアコギで演奏するだけじゃなくて
歌い方やアレンジもアコースティックで映えるように考えられていて好きだなあ

・しゃべりながらギターが弾けない話。
写:だってしゃべれたら…(主人公ルートを弾きだす)…にゃーにゃにゃーにゃにゃーけれどー♪ さ○まさし。(モノマネ)な~がれ~に~♪ とかできるわけじゃないですか。
男に生まれたからには誰しもモノマネタレントになりたい…。
いつか主人公ルートでさだ○さしができたらと思います。

・といいつつラストのthankyouでは最後ジャカジャカしながら「ありがとうございましたー」って言ってたから前より器用になってるのでは?
前はそれもできなくてライブ中に練習してたし きっと近いうちにさ○まさしバージョンも聴ける。笑

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# AC-ADAPTER

01_みちしるべ
02_大義乃唄
03_沈黙の中の君
04_また咲き誇る頃に
05_優しさの代償
06_いつの間にか
07_青春リバイヴァー

・明転して福ちゃんが映る
サングラスでパーマだ!それでアコギ持ってるのフォークシンガーみたい

・福「神奈川県はよk#$%&*」しょっぱなからw

・福:めちゃくちゃ噛んだし(笑)
神奈川県は横浜市が生んだビジュアル界のテクノ番長、AC-ADAPTERです。

・モジュラーシンセの音からみちしるべ
ACあだ久しぶりに見たんだけどシンセもテルミンも打ち込みも入れるし立って演奏なんだね!
前見た時は座ってて確かアコギ一本だったから色々充実しててびっくり

・機材はアコースティックっぽくないけど、原曲とはもちろんアレンジ変えてるし、でも色んな楽器がある分いわゆるアコースティックよりは全然彩り豊かだし、不思議な形態だ

大義乃唄。えーこれアコースティックになるんだ!
もとが疾走感ある曲だからイメージなかった
テンポが下がったのと適宜音が減ったりアコギが増えたりしてる分なんだか物悲しい…
福ちゃんのアコアレンジ、物悲しさをおぼえること多い気がする

・沈黙はもともと静かな曲だから大きな印象は変わらないけど、なんだか原曲より優しく聴こえるな 歌い方かな?

・また咲き誇る頃には打って変わって祭ばやしみたいなアレンジ!おもしろい アレンジで印象変わるの大好き
キックが和太鼓っぽかったり拍子木っぽい音が入ってたり、リズムもドン、ドドンみたいな感じでお祭りっぽくて楽しい
ヨイヨイしながら聴きたくなる笑

・優しさの代償は再び物悲しい雰囲気 これ何度聴いても好きだなあ

・いつの間にかは音源持ってなくて原曲があんまり分かってないんだよな…でもアコースティックバージョン、普通に馴染んでてすてき
間奏で「アコースティックなのに打ち込みを入れているという立ち位置をわきまえた演奏をお届けしております」って言ってた笑

・で最後は青春リバイヴァー。えーこの曲もアコースティックになるんだ!
原曲はとにかく楽しい&福ちゃんのフリがかわいいイメージだけど
アコだとABメロは物悲しく、サビは清々しく、ギターソロは耳をすませて聴き入って…って色んな表情が楽しめる曲になってた

・暗転、アンコール待ち。

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# セッション

01.飾りじゃないのよ涙は(中森明菜)

・10秒くらい待って「アンコールありがと~」で即登場。笑

・今後の告知、そして初出し情報で5/5にワンマン決定👋

・で、せっかくなのでと出演者呼び込み。まじでー!!セッションないかと思ってた…!

・情次さん、青さん、写楽さんの順に出てきてそれぞれ一言
青さんニコニコで営業モードだ…☺️

・福:写楽さん今日はどうでしたか?
写:とにかく緊張した。
福:うまくできましたか?
写:できませんでした…笑
(↑先生と生徒みたいでちょっとおもしろかった)

・福「すべてを踏まえた上で僕が選んだ曲はこれです!」で始まったのが飾りじゃないのよ涙は!!
え〜ナイスすぎる選曲 少なくとも青さんにはドンピシャなのでは
福ちゃん情次さんの好みは分からないけど世代ではあるのかな…?

写楽さん青さんはボーカル、福ちゃん情次さんはギターボーカル、田村さんがギター やだ豪華

・AメロBメロは4人で順番に歌を回す
青さんほんとにあの時期の女性の歌うまいよな…似合うんだよな…

・そしてサビは4人で合唱
みんな声質違うのになぜか統一感が出ている…!かっこよすぎる
誰かハモっててすごいきれいなんだけど聞き分けられない

・福「テレビの前のみなさんもご一緒にー」でコメント欄もはっはーほっほーが並んでて楽しかった

・あっという間に1曲終わって、福「各自のいろんな現場でお会いしましょう!ありがとうございましたー!」で手振って終わり
ええ〜いつまでも聴いてたかった 青さん写楽さんは得意ジャンルだし、福ちゃんはこういうの歌うの珍しいからどっちもおいしかった…


・そんなわけで四者四様でおもしろく、セッションは耳福極まるライブだった💕

・メンツもお互い仲良かったりバンドメンバーだったりするからほどよくまったりしていてよかったな(写楽さんは緊張してるって言ってたけど笑)

・アコースティックは既存曲の新しい面が見えたり
カバーでご本人の嗜好が知れたりして楽しい!
また見たいなあ☺️✨